先週末の土曜日に、2トン平ボディトラックのエンジンオイル交換とオイルエレメント交換、タイヤの空気圧チェック、タイヤローテーション等の車両整備を実施しました。

写真のように、トラックを縦に並べ、奥側はオイル関係の交換、手前側に止めたトラックはタイヤ系の整備をおこないます。タイヤ系は空気圧点検から始めます。何故なら、タイヤの空気圧は自然に抜けてしまうのです。定期的に点検し補充して、溝の減り具合に合わせて装着位置を変えています。

この、装着位置を変えていくのをタイヤローテーションと呼び、タイヤの変摩耗を防ぎ、タイヤを長持ちさせることが出来る上、タイヤ関係の事故を未然に防ぐ安全対策になるのです。今ではタイヤ屋さんから『吉田運輸さんみたいにローテーションをやってる会社は無いですよ！うちの商売あがったりですよ』と嘆いておりす。

当社の基準値(空気圧)より、著しく低いタイヤが見つかり確認してみるとパンクしておりました。中央の写真がタイヤを外した時のものです。釘がガッツリ刺さった状態でした…マイナスドライバーで頭を少し浮かせてプライヤーで引き抜きました。同時にプシューと空気が…。事故が発生する前に発見出来て良かったです。タイヤ屋さんに依頼して、無事に修理が完了しております。　2022.3.14

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